2010/05/11

アユールヴェーダのアヴィヤンガ 2

アヴィヤンガについて調べたことの簡単なまとめ2

・アーユルヴェーダの概念では、ヴァータ(アユールヴェーダの概念で、目に見えないエネルギー(ドーシャ)の1つ。ヴァータは「風」と「空気」の要素。つまり乾燥!)は年を取るごとに増大し老化の原因となる。ヴァータを油薬剤(アヴィヤンガなど)でよく緩和していくと、年をとっても身体と感覚器官が丈夫なまま、若さを保つことができる。

・常にする人は、からだの疲れが取れ、よく眠れるようになる。

・朝の清めの後に行うことが良く、食後や空腹時は避けたほうが良い。
 (そのうち本式の朝にやってみたいですが、私は夜にやっています)

・手足は上から下へ。背中やお腹はへその中心から外側へ適度な強さでマッサージを行う。

・毎日したいのであれば自分ですることも可能。

・セサミオイルが優れている点。
 老化は体内の基本的な三つの生命エネルギーの一つであるヴァータ(風の要素、この場合は乾燥を差す)の過剰な働きによって起こる。ヴァータは軽くて冷たくて、不安定でカサカサしていて微細であるといった特徴を持っているので、これが増加すると体が乾いて軽くなり、寒さに弱くなることになり、老化する。
 一方、セサミオイルはこれらと正反対の性質を持つため、ヴァータをコントロールして、過剰にならないように緩和、鎮静するため、老化防止にいちばん適している。

・約30分行い頭と耳と足を重点的にするのが良い。時間が無ければ、頭と耳と足だけでも良い。やり方

・次の場合にはアヴィヤンガを避けた方が良い。
 *熱のあるとき
 *皮膚に炎症のある時
 *生理中
 *妊娠中
 *食後;おなかがいっぱいの時
 *排便も済ませてからの方が良い


本式のアヴィヤンガの動画
2人から同時に施術を受けるそうです。うーん、ものすごい気持ち良さそう!

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