2010/05/02

肌断食 2

肌断食開始時は、既にオフィスでの仕事は辞めて自宅で仕事をしていたため、空調に触れる機会は週にゼロ時間からせいぜい出掛けた時の数時間。窓からの紫外線は少しはしょうがないとして、とりあえず直射日光に当たる機会もほとんど無し。引き蘢り状態を逆手に、肌断食の期間をドンドン延ばしてしました。これは、自宅がオアフ島の中でも比較的降水率の高いwindward側にあるため、適度な湿気が常にあったので可能だったのだと思います。

さすがに過剰お手入れを何年もしていた超乾燥肌の主、肌に何も付けないと、特に頬の皮膚が角質がめくれあがるようにところどころ剥けてきました。それで佐伯チズさんのご指導の通り、その部分にワセリンを塗って当面をしのぎます。ここで「肌荒れだ!クリームでお手入れしなくちゃ!」となると、古い角質の自然な剥離が阻害され残ってしまうことで、肌の生まれ変わりを妨げてしまうのだそうです。がまんがまん。

洗顔はぬるま湯か冷水で優しく。化粧をしていないので、私の場合はクレンジングや石鹸洗顔も無し。朝は目の周りだけ軽く洗い終了。あとはとにかく放置して、皮膚が剥けている部分のみにワセリンを軽く塗るだけ。超乾燥肌から抜け出して、自分で皮脂を出せる日を待っていました。普通ならもうちょっと早く、自力の皮脂分泌機能が蘇るようですが、私はかなりかかりました。がまんがまん。

なんとか続けられたのは、皮膚がちょっと剥けることがあっても、それほど目立たなかったし、しかもお手入れ無しの状態でやや突っ張り感があっても、シワが増えることも無かったし、肌の状態は良くなっているように見えたからです。

追記:
「角質培養」の点から見ると、あまりがんばり過ぎないで、つっぱる時、剥ける時には、軽く保湿をして、とにかく、肌を乾燥させない、角質がとれないようにする、というのが大切なようです。

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