アヴィヤンガについて調べたことの簡単なまとめ2
・アーユルヴェーダの概念では、ヴァータ(アユールヴェーダの概念で、目に見えないエネルギー(ドーシャ)の1つ。ヴァータは「風」と「空気」の要素。つまり乾燥!)は年を取るごとに増大し老化の原因となる。ヴァータを油薬剤(アヴィヤンガなど)でよく緩和していくと、年をとっても身体と感覚器官が丈夫なまま、若さを保つことができる。
・常にする人は、からだの疲れが取れ、よく眠れるようになる。
・朝の清めの後に行うことが良く、食後や空腹時は避けたほうが良い。
(そのうち本式の朝にやってみたいですが、私は夜にやっています)
・手足は上から下へ。背中やお腹はへその中心から外側へ適度な強さでマッサージを行う。
・毎日したいのであれば自分ですることも可能。
・セサミオイルが優れている点。
老化は体内の基本的な三つの生命エネルギーの一つであるヴァータ(風の要素、この場合は乾燥を差す)の過剰な働きによって起こる。ヴァータは軽くて冷たくて、不安定でカサカサしていて微細であるといった特徴を持っているので、これが増加すると体が乾いて軽くなり、寒さに弱くなることになり、老化する。
一方、セサミオイルはこれらと正反対の性質を持つため、ヴァータをコントロールして、過剰にならないように緩和、鎮静するため、老化防止にいちばん適している。
・約30分行い頭と耳と足を重点的にするのが良い。時間が無ければ、頭と耳と足だけでも良い。やり方。
・次の場合にはアヴィヤンガを避けた方が良い。
*熱のあるとき
*皮膚に炎症のある時
*生理中
*妊娠中
*食後;おなかがいっぱいの時
*排便も済ませてからの方が良い
本式のアヴィヤンガの動画
2人から同時に施術を受けるそうです。うーん、ものすごい気持ち良さそう!
アユールヴェーダ総合サイトのリンク
2010/05/10
アユールヴェーダのアヴィヤンガ 1
私のアヴィヤンガの実験レポートの前に、アヴィヤンガについて調べたことを簡単にまとめてみます。
・インドの伝統医療であるアユールヴェーダの、オイルマッサージ。
・体質や季節により、マッサージの油を選ぶことができ、材料の元はセサミオイルが一番良いとされている。
・セサミオイル(太白)を泡立つくらい(約120度)沸かしてから冷まして(キュアリングしてから)遮光瓶に入れて冷暗所で保存し、マッサージに使用する。キュアリングすることで、不純物を飛ばす、肌から吸収しやすなる、抗酸化物質が増えるなどの利点がある。
・頭のてっぺんから足の爪の先までマッサージをした後、入浴かシャワーで軽く汗が出るまで体を温めることが重要。入浴前に毒素排出を促す作用のあるセサミオイルでマッサージをしてアーマ(毒素)を浮き上がらせ、その後入浴をすることで発汗し、毛穴が開くことで大量のアーマが皮膚から排出される。アーマは、尿や便からも排出される。
日本のエステサロンなどでは、マッサージ後に、30分ほど遠赤外線ドームやヒートマットで体を温め、オイルを十分浸透させ、発汗を促し毒素を出し、最後に入浴かシャワーで油をさっと流すなどの方法をとっているようです。うちには機材が無いので、マッサージ前にマジックテープ付きの湯たんぽ複数個で十分体を温めたあと全身マッサージを行い、終了後にオイルのついたまま半身浴をしてオイルの浸透と発汗をしてみました。もちろん、体は石鹸で洗いません。
・マッサージ時にセサミオイルを人肌〜40度くらいに温めることで、有効成分が皮膚から吸収されやすくなり、体内組織の細部にまで浸透する効力も高まる。
・全身にオイルを浸透させることで体内にこびり付いた油汚れを洗い流す。体を温めることで、体内の管が広がり、剥がした毒素を小腸・大腸へと流す。また同時にしっかりと発汗することで、体内に溜まった水溶性の毒素も排出する。
・体についた油は布で拭くか、豆の粉を用いてこすり取る。石鹸を使うと油が完全に取れてしまい効果が薄れてしまうが、衛生面で清潔さを保つ場合に必要であれば石鹸を使うことも認められる。
・アヴィヤンガを常にすることで、老化を遅らせ容貌をや体力を持続させる等の効果がある。
・インドの伝統医療であるアユールヴェーダの、オイルマッサージ。
・体質や季節により、マッサージの油を選ぶことができ、材料の元はセサミオイルが一番良いとされている。
・セサミオイル(太白)を泡立つくらい(約120度)沸かしてから冷まして(キュアリングしてから)遮光瓶に入れて冷暗所で保存し、マッサージに使用する。キュアリングすることで、不純物を飛ばす、肌から吸収しやすなる、抗酸化物質が増えるなどの利点がある。
・頭のてっぺんから足の爪の先までマッサージをした後、入浴かシャワーで軽く汗が出るまで体を温めることが重要。入浴前に毒素排出を促す作用のあるセサミオイルでマッサージをしてアーマ(毒素)を浮き上がらせ、その後入浴をすることで発汗し、毛穴が開くことで大量のアーマが皮膚から排出される。アーマは、尿や便からも排出される。
日本のエステサロンなどでは、マッサージ後に、30分ほど遠赤外線ドームやヒートマットで体を温め、オイルを十分浸透させ、発汗を促し毒素を出し、最後に入浴かシャワーで油をさっと流すなどの方法をとっているようです。うちには機材が無いので、マッサージ前にマジックテープ付きの湯たんぽ複数個で十分体を温めたあと全身マッサージを行い、終了後にオイルのついたまま半身浴をしてオイルの浸透と発汗をしてみました。もちろん、体は石鹸で洗いません。
・マッサージ時にセサミオイルを人肌〜40度くらいに温めることで、有効成分が皮膚から吸収されやすくなり、体内組織の細部にまで浸透する効力も高まる。
・全身にオイルを浸透させることで体内にこびり付いた油汚れを洗い流す。体を温めることで、体内の管が広がり、剥がした毒素を小腸・大腸へと流す。また同時にしっかりと発汗することで、体内に溜まった水溶性の毒素も排出する。
・体についた油は布で拭くか、豆の粉を用いてこすり取る。石鹸を使うと油が完全に取れてしまい効果が薄れてしまうが、衛生面で清潔さを保つ場合に必要であれば石鹸を使うことも認められる。
・アヴィヤンガを常にすることで、老化を遅らせ容貌をや体力を持続させる等の効果がある。
アユールヴェーダとセサミオイル
先日、日本のお友達から、お土産にセサミオイルを頂きました!私がオイル好きなのを知っていて、彼女お勧めのマッサージオイルです。
SimSimセサミ ピュアマッサージオイル とSimSimセサミ ビューティーマッサージオイルの2つ。

セサミオイルは初めてだったので、最初の1ヶ月はどういった用途に使って良いのか、既存のオイルとの使い分けなどに迷ったのですが、調べて行くうちに、インドの伝統医学であるアユールヴェーダでメインで使われているオイルと知りました。
試しに「アヴィヤンガ」と呼ばれるアユールヴェーダの全身マッサージを自己流ですが先週からほぼ毎日、「入浴前」に(実はこれがキモで、入浴後と効果が全然違った!)してみました。
あまりにうっとりリラックスする気持ちの良さと、今まで体験したことの無い効果(デトックス、セルライト減!、肌の張り、艶、しっとり感!などなど)があり、すっかりはまってしまいました。
毎日アヴィヤンガの時間が楽しみで待ちきれない!精神的にも1日中リラックスした良い気持ちが続きます。瞬く間に、セサミオイルが私の中での最重要オイルの1つに躍り出ました。(もう1つは、ひまし油です。この話しはまた後で。)
これまで食と運動、睡眠の美容健康効果とオイルの効能は色々と実感していましたが、マッサージがこれほど効果をあげるとは!ただ、このマッサージは、これまで私がしていた、お風呂上がりにちゃちゃっと気になる部分をマッサージするという「お手入れ」レベルではなく、「お手当」呼ぶのにふさわしいディープな全身のお手入れです。
この私流のプチ・アヴィヤンガの実験話しは次に続くとして、まずは普通に使用感から。
とにかく、このSimSimのオイルは使い易い!これまで使っていたオイルは、ホホバやアボカド、ひまし油、ヴェレダのアルニカ、セルライト、ローズオイルなどなど。オイルの置いてある洗面台は油でベタベタ、瓶(特にヴェレダ)も油まみれ、洋服や下着、私が触った物にもどんどん油が付く始末。しかも簡単にはとれない。とほほ。ちゃんとマメに掃除をすれば良いのだけれど、マッサージも掃除も両方面倒になって、日常的にマッサージをするのが億劫になりがちでした。
このSimSimはオイルなのにびっくりするくらいさらっとした使い心地で、かつ肌への浸透も良いので、あちこち汚さずに(こぼれてもべた付かない!)、心置きなく1日に何度も使用したくなるし、使用できます。
それからSimSimのオイルは、ちゃんと(酸化防止のための)遮光のしてあるプッシュポンプ式の瓶で、さすがに日本製!今まで持っていたオイルの中では、感触や瓶ともに一番使い易いです。
1つリクエストがあるとすれば、口の部分が少し下を向いていると、マッサージ中に何度も出す場合、油だらけの手で瓶を持たずに済むかと思いました。
それからセサミオイルは、キュアリングといって、使用する前に一度加熱してから冷ましておくと、マッサージ時に有効成分の浸透が格段によくなるらしいのですが、SimSimのオイルはキュアリング済みなので、自分でしなくて済むところも便利です。
これは絶対にリピート決定です!
セサミオイルを使用したマッサージの方法は、SimSim製品のページでも紹介されていています。
SimSimセサミ ピュアマッサージオイル とSimSimセサミ ビューティーマッサージオイルの2つ。

セサミオイルは初めてだったので、最初の1ヶ月はどういった用途に使って良いのか、既存のオイルとの使い分けなどに迷ったのですが、調べて行くうちに、インドの伝統医学であるアユールヴェーダでメインで使われているオイルと知りました。
試しに「アヴィヤンガ」と呼ばれるアユールヴェーダの全身マッサージを自己流ですが先週からほぼ毎日、「入浴前」に(実はこれがキモで、入浴後と効果が全然違った!)してみました。
あまりにうっとりリラックスする気持ちの良さと、今まで体験したことの無い効果(デトックス、セルライト減!、肌の張り、艶、しっとり感!などなど)があり、すっかりはまってしまいました。
毎日アヴィヤンガの時間が楽しみで待ちきれない!精神的にも1日中リラックスした良い気持ちが続きます。瞬く間に、セサミオイルが私の中での最重要オイルの1つに躍り出ました。(もう1つは、ひまし油です。この話しはまた後で。)
これまで食と運動、睡眠の美容健康効果とオイルの効能は色々と実感していましたが、マッサージがこれほど効果をあげるとは!ただ、このマッサージは、これまで私がしていた、お風呂上がりにちゃちゃっと気になる部分をマッサージするという「お手入れ」レベルではなく、「お手当」呼ぶのにふさわしいディープな全身のお手入れです。
この私流のプチ・アヴィヤンガの実験話しは次に続くとして、まずは普通に使用感から。
とにかく、このSimSimのオイルは使い易い!これまで使っていたオイルは、ホホバやアボカド、ひまし油、ヴェレダのアルニカ、セルライト、ローズオイルなどなど。オイルの置いてある洗面台は油でベタベタ、瓶(特にヴェレダ)も油まみれ、洋服や下着、私が触った物にもどんどん油が付く始末。しかも簡単にはとれない。とほほ。ちゃんとマメに掃除をすれば良いのだけれど、マッサージも掃除も両方面倒になって、日常的にマッサージをするのが億劫になりがちでした。
このSimSimはオイルなのにびっくりするくらいさらっとした使い心地で、かつ肌への浸透も良いので、あちこち汚さずに(こぼれてもべた付かない!)、心置きなく1日に何度も使用したくなるし、使用できます。
それからSimSimのオイルは、ちゃんと(酸化防止のための)遮光のしてあるプッシュポンプ式の瓶で、さすがに日本製!今まで持っていたオイルの中では、感触や瓶ともに一番使い易いです。
1つリクエストがあるとすれば、口の部分が少し下を向いていると、マッサージ中に何度も出す場合、油だらけの手で瓶を持たずに済むかと思いました。
それからセサミオイルは、キュアリングといって、使用する前に一度加熱してから冷ましておくと、マッサージ時に有効成分の浸透が格段によくなるらしいのですが、SimSimのオイルはキュアリング済みなので、自分でしなくて済むところも便利です。
これは絶対にリピート決定です!
セサミオイルを使用したマッサージの方法は、SimSim製品のページでも紹介されていています。
2010/05/07
肌断食とその後
肌断食の期間もとりあえず終了して、その後は、基礎化粧品無しで、どうお手入れするか、試行錯誤を繰り返しました。
にがりを塗ってみたり(手のひらに500円玉程度のお水を垂らして、そこに数滴にがりを混ぜて、即席にがり化粧水を作って顔に塗って終了。ちょっと顔がしょっぱいけれど、何も付けないより調子が良いし、簡単。過去の日経ヘルスよりアイディアを拝借)、ローズウォーターを化粧水代わりに付けたり。今は、ローズウォーターを継続して使っています。
乳液やアイクリームの代わりに、たまたま店頭で見つけたAubreyのRose Hip Seed Oilを購入。これを目や口の周りに塗ることにしました。これが最初のオイルで、そのあと、オイルにはまることになります。
ということで、この7-8年は、どうしてもお化粧しないとならない日以外は、基本はスッピン、洗顔も水のみで快適に過ごしています。
40歳を過ぎて、肌のたるみやシワへの対処はどうするか悩んでいたのですが、それは、マッサージや表情筋の体操(これらもやり方を間違えるとシワを増やすので気をつけよう!)で対処してみることにしました。もちろん、肌への栄養補給はたくさん行ってます。食事や(できるだけ化学合成でない)サプリメント、そして睡眠や運動、入浴です。栄養のある血を作って循環させる!これにつきると思います。これらの話しは、また後日。
追記:
現在は、スパルタ式の肌断食から「肌を育てる」という「角質培養」の実験に移行。「角質を絶対に剥がさないように心がける」スキンケアを始めてみました。佐伯チズさんを始め、ほとんどの美容家が、「古い角質はスクラブやピーリング」、乱暴な方法では「垢擦り」で取り除く、というのが主流ですが。角質培養は真っ向からこれに対立する考えで、スクラブやピーリング、垢擦りを繰り返すと、最初だけはツルツルで綺麗に見えても、未熟な角質がどんどん剥き出しになっているのですぐに保湿が困難になり、肌荒れや乾燥肌になりがち。更にツルツルをめざして角質をまた削りとり、しまいには角質細胞がどんどん痩せて毛穴が広がるという無限ループに陥るというもの。
確かに、歳とともにますます肌が薄くなる今日この頃、スクラブやピーリング、垢擦りで、ますます肌を薄く弱くすることは、何の特にもならないし、長年おぼろげに感じていた疑問があっさり解消。肌が育つまでは、少々顔がごわついても、スクラブしないで辛抱辛抱。顔は擦らない、角質も剥がさない。肌を育てて、娘肌をめざそう!
詳しくは、サッポー美肌塾。全部は鵜呑みにできないけれど、8割りは信用+普段のスキンケアに適用できる。
にがりを塗ってみたり(手のひらに500円玉程度のお水を垂らして、そこに数滴にがりを混ぜて、即席にがり化粧水を作って顔に塗って終了。ちょっと顔がしょっぱいけれど、何も付けないより調子が良いし、簡単。過去の日経ヘルスよりアイディアを拝借)、ローズウォーターを化粧水代わりに付けたり。今は、ローズウォーターを継続して使っています。
乳液やアイクリームの代わりに、たまたま店頭で見つけたAubreyのRose Hip Seed Oilを購入。これを目や口の周りに塗ることにしました。これが最初のオイルで、そのあと、オイルにはまることになります。
ということで、この7-8年は、どうしてもお化粧しないとならない日以外は、基本はスッピン、洗顔も水のみで快適に過ごしています。
40歳を過ぎて、肌のたるみやシワへの対処はどうするか悩んでいたのですが、それは、マッサージや表情筋の体操(これらもやり方を間違えるとシワを増やすので気をつけよう!)で対処してみることにしました。もちろん、肌への栄養補給はたくさん行ってます。食事や(できるだけ化学合成でない)サプリメント、そして睡眠や運動、入浴です。栄養のある血を作って循環させる!これにつきると思います。これらの話しは、また後日。
追記:
現在は、スパルタ式の肌断食から「肌を育てる」という「角質培養」の実験に移行。「角質を絶対に剥がさないように心がける」スキンケアを始めてみました。佐伯チズさんを始め、ほとんどの美容家が、「古い角質はスクラブやピーリング」、乱暴な方法では「垢擦り」で取り除く、というのが主流ですが。角質培養は真っ向からこれに対立する考えで、スクラブやピーリング、垢擦りを繰り返すと、最初だけはツルツルで綺麗に見えても、未熟な角質がどんどん剥き出しになっているのですぐに保湿が困難になり、肌荒れや乾燥肌になりがち。更にツルツルをめざして角質をまた削りとり、しまいには角質細胞がどんどん痩せて毛穴が広がるという無限ループに陥るというもの。
確かに、歳とともにますます肌が薄くなる今日この頃、スクラブやピーリング、垢擦りで、ますます肌を薄く弱くすることは、何の特にもならないし、長年おぼろげに感じていた疑問があっさり解消。肌が育つまでは、少々顔がごわついても、スクラブしないで辛抱辛抱。顔は擦らない、角質も剥がさない。肌を育てて、娘肌をめざそう!
詳しくは、サッポー美肌塾。全部は鵜呑みにできないけれど、8割りは信用+普段のスキンケアに適用できる。
2010/05/02
肌断食 3
肌断食を開始してから約半年、なんと皮膚があまり剥けなくなりました。ほとんど剥けなくなるまで、たぶん2年近くかかったと思います。これは、洗顔方法、石鹸の種類も関係あったと思います。義妹の手作り石鹸が一番調子が良かった。(追記:石鹸を使う時には、刺激の少ない石鹸を良く泡立てて、泡で洗顔すべし)
肌の調子は、大人になってから今が一番良いです(空調にさらされないこと、乾燥の激しい日本の冬に居ないこと、ハワイの気候が年中安定していることも大きな理由)。なーんだ、基礎化粧品使わなくても、なんとかなるじゃん。と思った私は、そのまま基礎化粧品の使用は止めることにしました。
世の中には、化粧品を使った方が老化防止になるという大半の意見と、使えば使うほど肌老化が酷くなるというややアンダーグラウンドな意見がありますが、自分の肌で一番きれいな部分は、直射日光に当たらず、かつお手入れもせず、そして脂肪分の多い、バストや二の腕ということを考えると、後者の意見を試してみる価値はあるかと思っています。
もう一つ、冷え性が少しずつ改善され、クマがほとんど目立たなくなったのにも助けられました。それと、お化粧をする日でも鼻には絶対にファンデーションを塗らないことを10年近く続けていたら、肌断食との効果も相まって、黒ずみが無くなり、毛穴も毎年少しずつ小さくなっています。素顔は以前より均一になった気がします。
追記:鼻の毛穴が年々小さくなりつつも、やっぱり、ぱっくり空いた毛穴は、まだ左右の小鼻に健在。以前にむりやり汚れや角栓をとって、角質を傷つけたのが原因のよう。ただ、「角質培養」では、鼻もちゃんと保湿し、鼻の皮が剥けないように、大切に育てていけば、数カ月、数年単位で毛穴も無くなっていくということです。鼻は、お手入れを放置していたので、これからはもっといたわるように方針を変更。鼻をかむ時にも、擦らないように気をつけなくては。角質を守ろう!
肌の調子は、大人になってから今が一番良いです(空調にさらされないこと、乾燥の激しい日本の冬に居ないこと、ハワイの気候が年中安定していることも大きな理由)。なーんだ、基礎化粧品使わなくても、なんとかなるじゃん。と思った私は、そのまま基礎化粧品の使用は止めることにしました。
世の中には、化粧品を使った方が老化防止になるという大半の意見と、使えば使うほど肌老化が酷くなるというややアンダーグラウンドな意見がありますが、自分の肌で一番きれいな部分は、直射日光に当たらず、かつお手入れもせず、そして脂肪分の多い、バストや二の腕ということを考えると、後者の意見を試してみる価値はあるかと思っています。
もう一つ、冷え性が少しずつ改善され、クマがほとんど目立たなくなったのにも助けられました。それと、お化粧をする日でも鼻には絶対にファンデーションを塗らないことを10年近く続けていたら、肌断食との効果も相まって、黒ずみが無くなり、毛穴も毎年少しずつ小さくなっています。素顔は以前より均一になった気がします。
追記:鼻の毛穴が年々小さくなりつつも、やっぱり、ぱっくり空いた毛穴は、まだ左右の小鼻に健在。以前にむりやり汚れや角栓をとって、角質を傷つけたのが原因のよう。ただ、「角質培養」では、鼻もちゃんと保湿し、鼻の皮が剥けないように、大切に育てていけば、数カ月、数年単位で毛穴も無くなっていくということです。鼻は、お手入れを放置していたので、これからはもっといたわるように方針を変更。鼻をかむ時にも、擦らないように気をつけなくては。角質を守ろう!
肌断食 2
肌断食開始時は、既にオフィスでの仕事は辞めて自宅で仕事をしていたため、空調に触れる機会は週にゼロ時間からせいぜい出掛けた時の数時間。窓からの紫外線は少しはしょうがないとして、とりあえず直射日光に当たる機会もほとんど無し。引き蘢り状態を逆手に、肌断食の期間をドンドン延ばしてしました。これは、自宅がオアフ島の中でも比較的降水率の高いwindward側にあるため、適度な湿気が常にあったので可能だったのだと思います。
さすがに過剰お手入れを何年もしていた超乾燥肌の主、肌に何も付けないと、特に頬の皮膚が角質がめくれあがるようにところどころ剥けてきました。それで佐伯チズさんのご指導の通り、その部分にワセリンを塗って当面をしのぎます。ここで「肌荒れだ!クリームでお手入れしなくちゃ!」となると、古い角質の自然な剥離が阻害され残ってしまうことで、肌の生まれ変わりを妨げてしまうのだそうです。がまんがまん。
洗顔はぬるま湯か冷水で優しく。化粧をしていないので、私の場合はクレンジングや石鹸洗顔も無し。朝は目の周りだけ軽く洗い終了。あとはとにかく放置して、皮膚が剥けている部分のみにワセリンを軽く塗るだけ。超乾燥肌から抜け出して、自分で皮脂を出せる日を待っていました。普通ならもうちょっと早く、自力の皮脂分泌機能が蘇るようですが、私はかなりかかりました。がまんがまん。
なんとか続けられたのは、皮膚がちょっと剥けることがあっても、それほど目立たなかったし、しかもお手入れ無しの状態でやや突っ張り感があっても、シワが増えることも無かったし、肌の状態は良くなっているように見えたからです。
追記:
「角質培養」の点から見ると、あまりがんばり過ぎないで、つっぱる時、剥ける時には、軽く保湿をして、とにかく、肌を乾燥させない、角質がとれないようにする、というのが大切なようです。
さすがに過剰お手入れを何年もしていた超乾燥肌の主、肌に何も付けないと、特に頬の皮膚が角質がめくれあがるようにところどころ剥けてきました。それで佐伯チズさんのご指導の通り、その部分にワセリンを塗って当面をしのぎます。ここで「肌荒れだ!クリームでお手入れしなくちゃ!」となると、古い角質の自然な剥離が阻害され残ってしまうことで、肌の生まれ変わりを妨げてしまうのだそうです。がまんがまん。
洗顔はぬるま湯か冷水で優しく。化粧をしていないので、私の場合はクレンジングや石鹸洗顔も無し。朝は目の周りだけ軽く洗い終了。あとはとにかく放置して、皮膚が剥けている部分のみにワセリンを軽く塗るだけ。超乾燥肌から抜け出して、自分で皮脂を出せる日を待っていました。普通ならもうちょっと早く、自力の皮脂分泌機能が蘇るようですが、私はかなりかかりました。がまんがまん。
なんとか続けられたのは、皮膚がちょっと剥けることがあっても、それほど目立たなかったし、しかもお手入れ無しの状態でやや突っ張り感があっても、シワが増えることも無かったし、肌の状態は良くなっているように見えたからです。
追記:
「角質培養」の点から見ると、あまりがんばり過ぎないで、つっぱる時、剥ける時には、軽く保湿をして、とにかく、肌を乾燥させない、角質がとれないようにする、というのが大切なようです。
肌断食 1
ハワイに移住してから少しずつトライしたことの一つに、「化粧品を一つずつ減らす」という実験です。長年フルメークで生きてきたので、勇気がいりましたが、ここは東京じゃないし、周囲も(外人は)スッピンだらけ。
まずはアイシャドーとアイラインから。う、顔が寂しい。でも自分の新しい素の顔に半年で慣れました。
次に美容液を止め、数ヶ月後にアイクリームも止めてみました。恐る恐る翌朝鏡を見ても、よかったシワは増えていませんでした。よかったー。
そんなある日、たぶん7-8年ほど前、創刊時からほぼ愛読していた雑誌「日経ヘルス」を読んでいると、「肌断食」なる紹介が。これによると、「洗顔後、3日間は化粧水も乳液も何も塗らない!」という超画期的な美容提案でした。「こ、これだ!!!勇気を持ってやってみよう!!」
提案者の佐伯チズさんのご指導では、過剰お手入れで効き目が麻痺してしまった肌を3日間の肌断食でいったんリセット。肌バランスの整ったあとは、通常のお手入れに戻り、栄養の吸収も効き目が非常に良くなるというものです。
でも私は、なんとそれを数カ月、そして数年続けてしまうのでした。
追記:現在は、多少の保湿をしながら、「角質を絶対に自分で剥がさない」という「角質培養」の実験を始めました。
まずはアイシャドーとアイラインから。う、顔が寂しい。でも自分の新しい素の顔に半年で慣れました。
次に美容液を止め、数ヶ月後にアイクリームも止めてみました。恐る恐る翌朝鏡を見ても、よかったシワは増えていませんでした。よかったー。
そんなある日、たぶん7-8年ほど前、創刊時からほぼ愛読していた雑誌「日経ヘルス」を読んでいると、「肌断食」なる紹介が。これによると、「洗顔後、3日間は化粧水も乳液も何も塗らない!」という超画期的な美容提案でした。「こ、これだ!!!勇気を持ってやってみよう!!」
提案者の佐伯チズさんのご指導では、過剰お手入れで効き目が麻痺してしまった肌を3日間の肌断食でいったんリセット。肌バランスの整ったあとは、通常のお手入れに戻り、栄養の吸収も効き目が非常に良くなるというものです。
でも私は、なんとそれを数カ月、そして数年続けてしまうのでした。
追記:現在は、多少の保湿をしながら、「角質を絶対に自分で剥がさない」という「角質培養」の実験を始めました。
2010/05/01
クレンジング 4
この後、過酷なクレンジングの経験から、すんなりとセミベジタリアンの生活を開始することができ、自身の体質や健康、老化までもコントロールできるという確信と自信から、いろんな実験が病み付きになります。何か体に良いことをすると簡単に反応する体に体質が変化し、自然と一体になっている感覚を持ちました。
ただ、この10年後、つまり昨年、もう一度1ヶ月の本断食付きクレンジングをするのですが、前回以上に厳しいクレンジングにも関わらず、抗老化効果は少ししか得られず、しかも筋肉を少々失い、消化機能も落ちてしまいました。これは、40代になって、東洋医学で言う腎の機能が衰え始めていること、代謝が悪くなってきたこと、血流や筋肉、内蔵の働きが衰え始めていること、などに起因すると結論付けました。
昨年の経験から、「断食すれば若返られる!信仰」だった私の方針に変化があり、更に睡眠、運動、食事、半断食、東洋医学、マッサージ、アロマ、サプリメントなど、多岐に渡るものを取り入れ、日常の中での抗老化研究に突入しています。
ただ、この10年後、つまり昨年、もう一度1ヶ月の本断食付きクレンジングをするのですが、前回以上に厳しいクレンジングにも関わらず、抗老化効果は少ししか得られず、しかも筋肉を少々失い、消化機能も落ちてしまいました。これは、40代になって、東洋医学で言う腎の機能が衰え始めていること、代謝が悪くなってきたこと、血流や筋肉、内蔵の働きが衰え始めていること、などに起因すると結論付けました。
昨年の経験から、「断食すれば若返られる!信仰」だった私の方針に変化があり、更に睡眠、運動、食事、半断食、東洋医学、マッサージ、アロマ、サプリメントなど、多岐に渡るものを取り入れ、日常の中での抗老化研究に突入しています。
クレンジング 3

なんと、恐ろしいほどに便秘が治り、特に最初の2年間は、朝起きて30分以内!素晴らしい!!良い腸内環境を維持するべく、サイリウムハスクとプロバイオティスク(乳酸菌など)は飲み続けていました。
そして嬉しい副作用が。びっくりしたのが、髪の艶。まるでティーンに戻ったかのような天使の輪、ツヤツヤ。ちらほら出始めた白髪は全部無くなり、一気に髪の毛が若返りました。肌の方は、元々見た目に大きくトラブルが無かったので、目立った変化はわからず。それから、黄ばみかけていた目の白目が綺麗になりました。いつの間にか自分の体が大きく若返ったのは、衝撃的な体験でした。
追記 2010/5/11:顔などの肌に大きな変化が現れなかったのは、若さだけじゃなくて、スクラブやピーリングでガンガン角質を削っていたからかもしれません。ただいま、マッサージと角質培養実験中。顔も体も肌の状態がどんどん良くなっている感触。
クレンジング 2
それは、いくつもある全米のクレンジングプログラムでも、もっとも厳しく、しかも効果絶大!と言われている、Arise and Shineのものでした。自己流の断食は危険と言われる中、個人で安全にしかも効果的に断食できるプログラムとしても知られています。
基本的には、ベントナイトという粘土(毒素を吸着)とサイリウムハスク(食物繊維)と水、ジュースでシェークを作りガブガブ飲みます、それらが腸の中で膨張、毒素を吸着。次に、それを速やかかつマイルドに排出(排便)させるハーブ、栄養を補うハーブ、体内pHをアルカリに保ちデトックスしやすい状態を作るハーブなどを摂取。これを、1日に4回から6回のインターバルで行います。水とハーブ、シェークでお腹はガボガボ。
食べて良いのは、野菜と果物のみ。肉魚や加工品、缶詰、酒、お菓子などは一切ダメ。穀物や豆類もアルカリを保ち辛くなるのでこれもダメ。最初の1週間は昼夜2食。次の2週間は昼食のみ。最後の1週間はシェークとハーブのみという、当時の私にはかなり過酷なものでした。
クレンジング中は、毎日不味〜いシェークとハーブを毎日大量に摂り、半断食生活。ほとんど食べてないのに、出ること出ること。サイリウムハスクで膨らませているのも原因の一つですが。
結局本断食がどうしてもできなくて、1ヶ月のプログラムが半断食のまま1ヶ月半以上かかってしまいました。
基本的には、ベントナイトという粘土(毒素を吸着)とサイリウムハスク(食物繊維)と水、ジュースでシェークを作りガブガブ飲みます、それらが腸の中で膨張、毒素を吸着。次に、それを速やかかつマイルドに排出(排便)させるハーブ、栄養を補うハーブ、体内pHをアルカリに保ちデトックスしやすい状態を作るハーブなどを摂取。これを、1日に4回から6回のインターバルで行います。水とハーブ、シェークでお腹はガボガボ。
食べて良いのは、野菜と果物のみ。肉魚や加工品、缶詰、酒、お菓子などは一切ダメ。穀物や豆類もアルカリを保ち辛くなるのでこれもダメ。最初の1週間は昼夜2食。次の2週間は昼食のみ。最後の1週間はシェークとハーブのみという、当時の私にはかなり過酷なものでした。
クレンジング中は、毎日不味〜いシェークとハーブを毎日大量に摂り、半断食生活。ほとんど食べてないのに、出ること出ること。サイリウムハスクで膨らませているのも原因の一つですが。
結局本断食がどうしてもできなくて、1ヶ月のプログラムが半断食のまま1ヶ月半以上かかってしまいました。
クレンジング 1
33歳のときに、私を大きく変え、健康オタクまっしぐらになる出来事が発生しました。
高校生の頃から便秘薬無しでは生きていけず、漢方薬、ヨーグルトキノコ、ミキブルーン、色々試しましたが、効くのは最初だけで、結局根本的には治癒無し。結局毎日漢方便秘薬。
「クレンジング」も「デトックス」も聞いたこともなかったある日、知り合いの女性が、冷えとりと子宮筋腫を自力で治すために、「クレンジング」なるものをしていると聞く。なんのことかよくわからず、でも、いわゆる「宿便とり+半断食+断食」みたいなものだと理解し、それならばと、せっかくハワイに来て時間があるのでトライすることになりました。概念的には、腸をきれいにすることで、血、細胞、体の全てが隅々まで綺麗になり、全身が若返るというプログラムです。まぁ、眉唾かもしれないけれど、便秘さえ改善すればいいや、という軽い気持ちで開始!
高校生の頃から便秘薬無しでは生きていけず、漢方薬、ヨーグルトキノコ、ミキブルーン、色々試しましたが、効くのは最初だけで、結局根本的には治癒無し。結局毎日漢方便秘薬。
「クレンジング」も「デトックス」も聞いたこともなかったある日、知り合いの女性が、冷えとりと子宮筋腫を自力で治すために、「クレンジング」なるものをしていると聞く。なんのことかよくわからず、でも、いわゆる「宿便とり+半断食+断食」みたいなものだと理解し、それならばと、せっかくハワイに来て時間があるのでトライすることになりました。概念的には、腸をきれいにすることで、血、細胞、体の全てが隅々まで綺麗になり、全身が若返るというプログラムです。まぁ、眉唾かもしれないけれど、便秘さえ改善すればいいや、という軽い気持ちで開始!
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